5月17日の登録抹消後は、二軍で11試合に登板するも防御率5.87と振るわず。8月に限っても、3試合の先発で9回1/3を6失点と結果は出ていないが、一軍でのチャンスを生かせるか。

後半戦は6試合に先発。29日のDeNA戦では初回に満塁弾を浴び、先発としては自己最短となる1回でマウンドを降りた。腰痛と、それに伴うコンディション不良の影響もあったと見られる。

俊足が武器のスイッチヒッターが今季初昇格。高卒3年目の今季は二軍で自己最多となる94試合に出場。打率こそ.206（296打数61安打）にとどまるも、29日終了時点でリーグ最多の25盗塁、同2位の16犠打を決めている。

15日の一軍再登録後は3試合に先発。15日の広島戦と22日のヤクルト戦は4回を持たずにKOされたが、29日のヤクルト戦で待望のプロ初勝利を手にした。今後は二軍で次回先発への調整を続けると見られる。

7月31日の登録抹消後は、二軍で14試合に出場。打率は.257（35打数9安打）どまりも、本塁打を3本記録している。

29日のオリックス戦で先発。6回2失点と試合をつくり、7月8日以来の白星となる今季5勝目を飾った。

14日に登録抹消。その後は二軍で7試合に出場し、打率.276（29打数8安打）、20日のヤクルト戦では今季6号となるソロを放った。

29日の西武戦で先発。6回途中2失点と先発の役割を果たすも、チームの勝利には結びつかなかった。今後は二軍で次回先発への調整を続けると見られる。