プロ12年目のベテランが今季初昇格。二軍では25試合の出場で打率.241ながら、出塁率は.369をマーク。9日の巨人戦では1号ソロを放っている。

開幕戦から9試合連続で4番を任されるも結果を残せず、4月21日に「再調整」のため登録抹消。二軍では5月7日のヤクルト戦で2本塁打を放つなど、5月月間打率.286を記録している。

4月13日に一軍昇格を果たすと、同日のオリックス戦で逆転3ランを記録。しかし好調は長続きせず、ここまで打率は.194に低迷。5月12、13日の日本ハム戦では2試合連続のタイムリーエラーを犯していた。

今季は3年連続の開幕スタメンを勝ち取るも、ここまで30打席ノーヒットが続いていた。2010年6月1日に一軍昇格を果たして以降、登録抹消は自身初となる。

4月2日に一軍昇格を果たすも、登板機会はなく翌日に登録抹消。その後は二軍で4試合に登板し、5月6日の阪神戦では黒星を喫したが8回1失点9奪三振の好投を見せた。

今季初昇格。二軍では5月月間打率.378と打撃好調だった。昨季は移籍後最少となる9試合の出場にとどまったが、チームのピンチで存在感を示したい。

13日の西武戦で先発。しかし、3回にバントの打球を処理した際に首の違和感を訴えて途中降板となった。球団からは「胸郭出口症候群」の診断を受けたと発表されている。

開幕から34試合のうち33試合で先発出場。13日の西武戦も「7番・遊撃」でスタメン起用されたが、体調不良を訴えて6回の守備から途中交代していた。